筋肉を使って身体が疲れている状態、気持ちは落ち込んでいないで筋肉の細胞の修復が必要な場合には、横になって睡眠をとれば、体調は自然と回復していきます。
しかし、精神的なストレスが大きすぎて、入眠困難になると次の日の朝は定時に起床できず、だらだらとベッドの中で過ごしてしまいがちになります。そのまま横になっていれば回復するはずなのに、日に日に悪化しているとしたら、休息の取り方が悪いのかもしれません。
精神的なストレスが大きすぎると、身体的にはエネルギーの消費を最小限にして命を守ろうとします。酸素消費を減らし、身体器官の細胞修復も後回しにして、脂肪という形でエネルギーを貯めようとします。ですから、筋肉や腸内壁、関節などの修復はなかなかすすみません。栄養の吸収もままならなくなります。身体中の老廃物を排出することも滞ります。
では、どのように対処したらいいかというと、「運動」があげられます。運動は、最新科学でも様々な病気に効果があることが明らかになっています。軽い有酸素運動によって、体内の循環を高めることで、身体の細胞が回復し始めるのです。たとえ、貧乏ゆすりであったとしても意味があります。
https://diamond.jp/articles/-/307721
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